2013（平成25）年12月20日の第54回社会保障審議会介護保険部会で、さらなる専門性向上の観点から、福祉用具貸与事業所の人員基準2名のうち、1名の福祉用具専門相談員について、「より専門的知識および経験を有する者の配置を促進」することが提案されました。
2018（平成30）年度の福祉用具に関連する改正には含まれなかったものの、積み残された課題となっており、福祉用具専門相談員に専門職としてのレベルアップが求められていることにはかわりがありません。

ふくせんでは、本会自主事業として「福祉用具専門相談員更新研修（ふくせん認定）」を、本格的に全国で取り組み始めております。

福祉用具専門相談員としての業務経験を重ねることにより、業務スキルの熟練度は向上いたします。
一方で、知識の面においては、一定頻度で最新の動向を踏まえて新しい情報を獲得し、更新していく必要があると考えられます。

更新研修を指定講習の次のステップとして、知識・能力の向上の機会としてご活用ください。