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トップページ 調査研究事業 ふくせんが取り組む公費助成のモデル事業

「服駆使用具個別援助計画書」による連携、研修のあり方に関する調査・研究事業

事業報告書
2つの助成事業の概要
2つの助成事業の概要
2つの助成事業の概要

事業の概要

本事業では、福祉用具専門相談員の研修受講実績をポイントで評価する「福祉用具専門相談員の研修ポイント制度」を開発する。

事業の背景

●利用者のニーズの変化(認知症への対応等)や地域包括ケアの推進といった流れを受けて、介護保険制度において福祉用具サービスのさらなる質の向上が強く求められている。そのためには福祉用具専門相談員の資質向上が鍵となる。 ●福祉用具専門相談員は、業務や研修等を通じて実践力を磨いているが、資格名だけではそれを証明しにくい状況である。今後、利用者や介護支援専門員に質の高いサービスを選択してもらう流れを作るにあたり、福祉用具専門相談員の持つ専門性と、その習得過程を知ってもらうことが有効である。 ●福祉用具専門相談員にとっては、スキルの習得過程とキャリア形成の関係が明確になることで、スキルアップへの動機がより高まる。

研修ポイント制度のねらい

●スキル習得の過程のうち、研修受講に関する実績をポイントの形で公表し、利用者や介護支援専門員等にサービス選択の判断材料の一つとして活用していただく。 福祉用具専門相談員としてのキャリアパスと、それに基づく研修体系を提示することで、福祉用具専門相談員がスキルアップを行い、専門職としてのキャリアを形成することを支援する。
図:福祉用具専門相談員が自らの専門性を発揮するにあたって、必要となる知識・技術

ポイントの認定・公表のプロセス

@研修の認証
研修認証委員会にて審査・認証された研修は、ポイント付与の対象となる。 ●研修実施機関は、研修を審査・認証に諮るための申請を行う ●研修認証委員会は、審査を実施し、研修を認証する A研修ポイントの認定
本制度に参加している福祉用具専門相談員は、@で認証された研修を受講したら、ポイントの申請を行うことができる。 ●福祉用具専門相談員は、WEBサイトからポイントの申請を行う ●事務局は、申請内容を確認し、修了証の確認をもってポイントを認定する ●原則として、60分に対し、1ポイントを付与する(小数点第1位四捨五入) B研修ポイント等の公表
個人の取得ポイント等は、WEBサイトで公表される。 ●事務局は、認証した研修、各相談員のポイント等を本制度WEBサイト上で公表する
WEBサイトの表示イメージ
基本情報を見る
詳細情報を見る
研修ポイントを見る
図:認定プロセスのイメージ

モデル事業の実施

●制度開発にあたり、本年度、モニターを100人募集し、申請・認定・公表等のモデル事業を行う。 ●ユーザーとなる福祉用具専門相談員や介護支援専門員等の視点から、制度(案)の有効性や利便性を検証することで、より信頼感の高い制度を稼働させるための改善点や検討課題を明らかにする。 <実施スケジュール> ○モデル登録・ポイント申請(2月19日(火)〜2月28日(木))
 ・ログインIDとパスワードを使ってWebサイトにログインし、基本情報を登録する。
 ・登録後、受講済み研修のポイント申請を行うとともに、Webサイト上で受講証のコピーを提出する。
○ポイント審査、認定(2月19日(火)〜3月4日(月))
 ・事務局にて、申請いただいた内容を確認する。受講が確認できたら、ポイントを付与する。
○ポイントの公表(3月1日(金)〜)
・Webサイトで、付与したポイントを表示する。※モデル期間は一般には公開致しません。
○参加した福祉用具専門相談員へのwebアンケート調査(3月1日(金)〜10日(日))
・モニターに関するwebアンケート調査に回答する。

検討委員会・作業部会

検討委員会・作業部会名簿はこちら(ダウンロード100KB) ○検討委員会
2012年9月13日 第1回検討委員会
2012年12月21日 第2回検討委員会
2013年3月19日 第3回検討委員会
○作業部会
2012年10月25日 第1回作業部会
2013年1月25日 第2回作業部会
2013年3月19日 第3回作業部会
 
〒108-0073 東京都港区三田2-14-7 ローレル三田404
Tel:03-5418-7700 Fax:03-5418-2111 Email:info@zfssk.com
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