高齢者の福祉用具による事故が、社会的にも注目を集めていますが、事故をなくしていくためには、福祉用具専門相談員の定期的なモニタリングによるリスク管理が不可欠です。さらに、日常的にサービスを提供する訪問介護員との連携により、高齢者が安全に、安心して福祉用具をご利用頂ける環境づくりが求められています。
ふくせんでは今年度、独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて、訪問介護員と福祉用具専門相談員との連携研修を、モデル的に全国5箇所で行う予定です。ワークショップでは、同事業の検討委員である識者の皆様をスピーカーに、事故予防や職種間の連携などについてご意見を伺うと共に、本事業をアピールしたいと思います。ぜひ、会場にお越しください。
■福祉用具の事故防止を視点とした技術・連携研修委員会
〈スピーカー〉
阿部 勉 (植草学園大学 保健医療学部 専任講師)
内田 千惠子 (社団法人日本介護福祉士会副会長)
小島 操 (結城クリニック 石神井訪問看護ステーション相談室室長)
酒井 博人 (一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会理事)
助川 未枝保 (社会福祉法人広文会 じょうもんの郷 理事 施設長)
〈コーディネーター〉
山本 一志 (一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会事務局長)
〈開設期間〉
平成23 年10 月5 日(水)〜 10 月7 日(金)
時間:10 時〜 17 時
〈展示内容〉
福祉用具専門相談員による個別援助計画書等記入の説明/
ふくせん活動を紹介するパネル/ 賛助会員のカタログ提供など
ブースでは、会員をはじめ関係者の皆様に「福祉用具
個別援助計画書」に関する意見交換や会員同士交流できる
場を提供します。
毎年10 月1 日は「福祉用具の日」です。福祉用具が日常生活の中で自然と使われる社会の実現を目的に、
全国各地で多彩な催しが開催されます。今回は、表記両団体の共催で、この「福祉用具の日」制定10 周
年ならびにFJC 協会設立10 周年の記念イベントとして開催いたします。また当日は、至近の東京ビッグ
サイトで国際福祉機器展(H.C.R.2011 最終日) が開催されておりますので、ともに足をお運びください
ますようお願い申し上げます。
福祉住環境コーディネーター協会会長
一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会 理事長
山下 一平
■時 間
平成23 年10 月7 日(金) 14 時〜 16 時30 分
■会 場
東京ファッションタウンビル
TFT ビル東館9 階 908 研修室
東京都江東区有明3 丁目6 番11 号
■定 員
150 名
〈記念講話〉
「超高齢社会に向けて考えること」
樋口 恵子(ひぐち・けいこ)氏
〈記念講演〉
「自立(律)支援と福祉用具・住宅改修」
松尾 清美 (まつお・きよみ)氏
「生活が楽しくなる住環境整備」
宮竹 美絵子 (みやたけ・みえこ)氏
交通案内
〈東京ビッグサイト〉
〒135-0063
東京都江東区有明3-11-1
(株)東京ビッグサイト
TEL:03-5530-1111 (代表)
〈TFT ビル〉
〒135-8071
東京都江東区有明3-6-11
TEL:03-5530-5010