
モニタリングは、利用者宅への訪問等により、利用状況を確認する行為。そして「ふくせんモニタリングシート」は、この利用状況の確認を効果的に行うためのツールです。ご利用者の心身状態や環境の変化、満足度や希望などを確認します。これらを勘案して、計画に示した利用目標が達成されているかを判断。必要に応じ、ケアマネジャーに相談のうえ計画書の見直しにつなげます。福祉用具貸与の良さは利用者の変化に応じた機種変更ですが、モニタリングはこの仕組みを担保する大切な業務です。特に福祉用具による事故が注目される中、適切なモニタリングの実施は、事故防止につながることから、確実な実施が求められています。